メタセコイア（Metasequoia disticha MIKI） 化石、662g 裸子植物門、スギ科、メタセコイア属（落葉針葉樹） 「少し変ったセコイヤ」の意味 葉のつき方が二列対生 新生代新第三紀鮮新世（700万から200万年前） [生きた化石と言われる理由] 大阪市立大学教授の三木茂博士は、岐阜県、和歌山県などの約1100万～100万年前の粘土層の中から採取したセコイアの化石の中に、葉が短枝に羽状に対生し、1つの軸につく球果と呼ばれる果実の数が異なる等、通常のセコイアとは異なる新種の樹木があることに気づき、これをメタセコイア(メタは「後の」という意味)と命名しました。当時は、100万年前に絶滅したとして1941年に論文の発表が行われました。 論文の発表から５年後の1946年に中国の四川省で中国人学者により生きたメタセコイアの木が発見され、世界の人々を驚かせました。このように、メタセコイアはかつては化石しかなく絶滅したとみられていましたが、生きたメタセコイアの木が発見されたことから、「生きた化石」と呼ばれるようになりました。 　中国中部原産であるが、日本を含む世界各地で植栽されている。日本では、数多くの公園や並木などに植えられているが、特に滋賀県高島市のメタセコイア並木、東京都葛飾区の水元公園が有名である。 ３０年前　アメリカ在住の時、化石ショップで購入 ご理解頂ける方のご検討よろしくお願い致します。 ※撮影機材やお客様の端末、環境の違いによって、現物との色合いが違う場合がございます。 ※こちらの商品は、ケース・鑑定書等は付属しておりません。 ※申し訳ございませんが、すり替え防止の為、返品不可でお願いします。